こじかこども園は、岡山市北区の幼保連携型認定こども園です。一人ひとりの、子どもの自律性を育てます｡

　ハロウィンパーティーをしました。

　子どもたちが好きなキャラクターやモンスターなどの可愛らしい衣装を作り、今日のハロウィンパーティーの日をとても楽しみにしていました。

　みどり組・きい組は魔女のいる部屋にお菓子をもらいに行きました。「トリック　オア　トリート！お菓子をくれなきゃいたずらしちゃうぞ！！」と言って一人ひとりお菓子をもらうことができました。

　もも組・あか組・ひよこ組には、みどり組さんがお菓子を配りに行きました。「お菓子もらったね！」「魔女がいたよ」などと言って嬉しそうでした。

　遊戯室ではみどり組ときい組が一緒に『風船運びリレー』をしました。ふわふわと逃げていくお化けの赤ちゃんをフープに乗せて、友だちと協力してゴールまで運ぶことを楽しみました。この日の子どもたちはずっとハロウィンの話で盛り上がっていました。また園全体で色々な行事を計画してみんなで楽しみたいと思います。

　岡山市生活安全課の方から交通安全についてご指導いただきました。

　遊戯室で「信号の見方」や「横断歩道の渡り方」、「不審者の対策」のお話をした後、園庭に出て実際に信号を見て横断歩道を渡る練習をしました。

　５歳児クラスの子どもたちは来年度、小学校に行きます。子どもたちが安全に学校に通えるように、交通ルールやマナーなどについて、園でももう一度子どもたちに話をしていこうと思います。自分の命を守るための大切なお話でした。お家でもどんなお話があったか、聞いてみてください。

　7月２日に7・8月の誕生会と七夕会を行いました。

　誕生会では、夏はどんなことがある季節か、みんなで話をしました。向日葵や朝顔の花が咲くことや、お盆に飾る精霊馬の写真を見せると「あれ知ってる！」「見たことある。」と話す子どもたちの姿が見られました。また、スイカ割りやかき氷などの食べ物が出てくると「食べたくなっちゃった。」と友だちと話していました。そんな季節に生まれた友だちに誕生日の歌を歌ったりインタビューをしたりして、みんなでお祝いをしました。

　その後に、七夕会をしました。子どもたちは七夕の由来や七夕飾りには色々な願いが込められていることを知ると「へー」と関心したように聞いていました。「笹の葉には何を飾るのか知っていますか？」と言う先生の質問には、沢山の子どもたちが元気に「短冊！」「お願い事を書くもの！」と教えてくれる姿もみられました。何人かの短冊を紹介すると、友だちのお願いを聞いて「えっ！すごいね。」と顔を見合わせる子もいました。

　最後に「七夕のお話」のスケッチブックシアターをみんなで見ました。織姫様と彦星様のお話に興味を持ち、集中して聞いていました。

　今年も、こじかこども園のみんなが元気に楽しく毎日を過ごせますように・・・。

　少しずつ友だちにも興味を持ち始めてきた子どもたちは、皆で一緒に行う集団遊びが大好きです。その中でも特に、「オオカミさん今何時？」や「ぞうさんとくものす」がお気に入りです。

 「オオカミさん今何時？」では、オオカミ役の先生の姿に注目し、大きな声で「オオカミさ～ん」と呼んでいました。オオカミが「今からみんなを食べにくところー！」と言って追いかけて来ると、「キャー！」と言って逃げる子や、捕まえてもらうことが嬉しくて、オオカミを待っている子もいました。

 　「ぞうさんとくものす」では、名前を呼ばれると、「はーい！」と返事をして友だちの後ろに繋がっています。名前を呼ばれることを期待して嬉しそうに待ったり、先生の真似をしてお母さんゾウになる姿も見られています。最後に「パチーン！」と蜘蛛の糸が切れ、皆で一緒に床に転ぶ場面では、ケラケラと笑い声が保育室中に響き渡るぐらい楽しんでいます。

 　暑い日が続きますが、室内でもしっかり身体を動かしたり、友だちと関われる遊びをしていきたいと思います。

　みどり組さんでは、色水遊びを楽しむ姿が見られています。

　赤・青・黄の3つの色水を使って、子どもたちは「どんな色を作ろうかな」といろんな色の色水作りを楽しみました。

いろいろな色水を作っていく中で「ぶどうジュース！」「メロンジュースみたい！」と、できた色をジュースに見立てて遊ぶ嬉しそうな声が聞かれました。

　そんな中、一人の子がつくった青紫色の色水を見て「どうやって作ったの？」と別の子が興味を示し、色の作り方を教え合う姿もありました。「やってみる！」「次はこれ混ぜてみようかな」と、子ども同士の関わりから遊びがさらに深まっていきました。

　「ジュースみたい！」という声が聞かれたので、「ジュース屋さんごっこしてみる？」と声をかけてみました。そして、みんなでジュース屋さんごっこをすることにしました。

　まずはみんなでメニュー作りをしました。「カルピスあるかな？」「いちごジュースって書くから、こっちにいちごの絵描いてくれる？」と、相談しながらメニューを決めたり、協力して文字や絵を描いたりして、世界にひとつだけのオリジナルメニュー表が完成しました。

　ごっこ遊びでは、最初に役割を子どもたち同士で決めました。「私店員さんやりたいな」「お客さん多いから僕、お店屋さんになるね」と子どもたち同士で役割分担をする姿が見られました。ジュース屋さんが始まると、「いらっしゃいませ～！」「りんごジュースください」とお店屋さんに変身した子どもたちの声が響き、お客さんになった友だちとやりとりを楽しむ姿が見られました。

 

　これからも遊びを通して、考えたり友達と協力したり、子どもたちの「やってみたい！」という気持ちを大切にしながら過ごしていきたいと思います。