こじかこども園は、岡山市北区の幼保連携型認定こども園です。一人ひとりの、子どもの自律性を育てます｡

　今日はみんなで秋を探しに出かけました。大きなクラスのお友だちは、大型バスに乗って山（岡山市立少年自然の家）に行きました。長い山道をたくさん歩き、赤や黄色の葉っぱが美しい山の中で、自然を学んで来ました。小さなクラスのお友だちは、近くの公園に歩いて行き、落ち葉や枝を拾ったり、遊具でたくさん遊びました。みんな長い距離をがんばって歩いたので、お腹が空いて、お弁当もペロリと食べました。朝早くから、お弁当作りありがとうございました。

　今日の朝のおやつは「旬のおやつ『りんご』」でした。全クラス年齢に応じたねらいを持っておやつの活動をしました。

0歳児では、大きなりんごを両手に持つてじっと眺め、薄くスライスしてもらったりんごを食べて終わると、何度もおかわりを欲しがっていました。4歳児では、縦と横に半分に切ったりんごを見比べて「お花みたいだね（横に切ったもの）」、におってみて「あまいにおいとすっぱいにおいがするね」というたくさんの発見がありました。5歳児では、給食の食材の納入業者さんのご協力もあり、7種類のりんごについての名前と特徴を学びました。先生：「ジョナゴールドはアメリカ生まれだって」，子ども：「アメリカ生まれ！サラ先生と同じだね」「サラ先生が持ってきてくれたのかな？」，先生「姫りんごはりんご飴になるんだって」，みんな「食べたことある！」「私も食べた！」など活発な意見が出ていました。きっと、近日中に「りんごを買いに行こう！」「りんごが食べたい」と子どもたちが言いますので、お家の方はご協力お願いします。また、皮付きで食べたクラスもあります。「皮もおいしいね。皮に栄養があるんだって！」と言いながら、よく噛んで食べていました。日頃のおやつに「りんご」は子どもの咀嚼機能の発達にも良いので、是非、取り入れてみてくださいね。

　本日『♪音を楽しむ会♪』がありました。先生たちにピアノを教えてくださっている（当法人の評議員もしていただいています）柴田由佳先生にピアノ演奏をしていただきました。みんなで一緒に歌える曲やピアノの美しい音色を聴かせる曲など6曲を演奏していただきました。子どもたちも心地よい音色に身体を揺らしたり、音の強弱や緩急の違いを感じたり、とても良く集中して聴いていました。「このピアノ曲、聴いたことがあると思う」「知ってるよ！」など、小さな時の豊かな経験がきっと大きくなっての発見や気づきにつながっていくと思います。

　今年もきい組（4歳児）さん以下のクラスの子どもたちみんなで保育園の園庭で芋ほりをしました。なが～い芋のつるにびっくりし、みんなで力を合わせて芋を掘りました。掘った芋は、おやつや給食、クラスでのクッキングの材料となります。どんなお芋のメニューが登場するでしょうか？また、今年もみどり組（5歳児）さんが干柿を作りました。これから干した柿が、だんだんと小さくなっていき、だんだんと黒くなっていき、だんだんと甘くなってきますよ。出来上がったらみんなで味見をしようね！

　サラ先生とこじか保育園のみんなでハロウィンをしました。大きなクラスのお友だちは、暗いお部屋で勇気を出して「トリック・オア・トリート！」と言ってお菓子をもらいました。小さいお友だちは、やさしい魔女さんにお菓子をもらいました。少し泣けたお友だちも、手を出してお菓子をもらう時には、みんな笑顔でしたよ。