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職員の学び(質の向上のための研修)

視察研修

備前市保育協議会より視察に来られました

 備前市保育協議会の園長先生や保育教諭等の先生方がこじかこども園に視察に来られました。
子どもたちは、「おはようございます!」「ねぇ、どこからきたの?」「なにしにきたの?」「ふぅ~ん、おべんきょう?」というように、気さくに訪問された先生方に接していました。私たちと同じ認定こども園の先生も多く、工夫していることを話し合ったり、情報交換をしてお互いに学びを深めることができました。
(感想や意見・討議内容等)
・グループ保育形態について
・保育室の環境構成や準備物について
・教育・保育の内容のこと(宝探し・カードゲーム・ビッグブック・お風呂ごっこ・廃材遊びなど)
・職員の連携の工夫
・職員研修の持ち方
・アレルギー児の対応  など

職員等の自己評価

職員の自己評価

職員の自己評価

(2018-07-07 ・ 241KB)

こじかこども園では、教育・保育等の振り返り(自己評価)を随時行っています。
自己評価の方法としては、
 ①教育・保育の計画やねらいに対する評価
 ②公開保育等による教育・保育の振り返り(評価)
 ③ビデオに記録し、事後の討議等を通して相互作用しながらの自己評価
 ④チェックリスト項目等による自己評価
 ⑤その他の方法
などがあります。公表できる場合(方法)の場合は、できるだけ公表していきたいと思います。

ピアジェの構成論と幼児教育Ⅰ(物と関わる遊びをとおして)

園内研修「物と関わる遊び」

 
2008年に出版した物と関わる遊びに関する本が在庫がなくなり、職員研修にも園長が大学で実施する授業でも本が使用できなくなり不便でしたので、今回再版してもらいました。職員にも1冊ずつ配布して、今年は物との関わる遊びを中心に園内研修を行っています。先日は、色水遊びやしゃぼん玉など夏の遊びを学びました。今後も少しづつみんなで遊びの理論と実践を深めていきたいと思います。
 
この本は、保育所・幼稚園・こども園の先生に大変好評です。就実大学では、園長が学生の授業でも使用しています。この本に紹介されている遊びの実践について、分からないことがあれば、遠慮なくこじかこども園までご連絡くださいね。
 
第3章 物と関わる遊びとは(こじかこども園長が翻訳)
第6章 斜面遊び(こじかこども園長が執筆)
第8章 ドミノ倒し(とみやまこども園長が執筆)
第15章 しゃぼん玉遊び(こじかこども園長・主幹保育教諭が執筆)

園内の研修

園内研修「アメリカ研修報告会」

宮川福祉会では、20年以上前から海外の幼児教育施設や大学との交流研修や海外での学会発表等を行っています。アメリカ、ニュージーランド、台湾、インドネシア等の実践交流研修や学会参加をしてきました。しかし、こじか保育園が開園してから職員も忙しく、海外研修ができていませんでしたが、今年は、アメリカ研修が復活し、3園の職員がアラバマ州のバーミングハムの大学や幼児教育施設、小学校で実践交流や研修をしてき、その報告が、法人合同研修会で行われました。サークルタイムの取り組みやビッグブックの活用法など、今までの実践をさらに深く学ぶことができたようです。また、当法人で就労してくれていた昔の英語の先生も数人(ママになっている先生もいました)とお会いすることができて、参加した職員も大喜びで帰国してきました。アメリカ研修に参加した職員も今後参加したいと思っている職員も「もっと自由に英語を話せるようになりたい!」と職員の英語レッスンでは、熱気が感じられています。
 
宮川福祉会の3園では、各園で曜日を決めて夕方~夜に園内研修を行っています。危機管理・感染症予防・保育理論・保育実践等様々なテーマで年間計画に基づいて行います。また、その時の必要に応じて臨時の園内研修も行っています。園内研修を通して一人一人の職員のレベルアップを図り、教育(保育の)質の向上につなげていきたいと思います。
園内研修の日は、園だよりにてお知らせしますので、できるだけ早めにお迎えをしていただき、多数の職員が研修に参加できるように、ご協力をお願いします。
 

給食園内研修「手作りおやつ」

 毎月法人内の3つの保育園の給食担当者が合同で園内研修を行っています。本日(2/15)は夕方から、3つの保育園の管理栄養士・栄養士・調理師・主任保育士の8名が参加して研修を行いました。今日の研修内容は「手作りおやつ」で新しいメニューの開発です。「手作りカルピス」「卵除去カルボナーラ」「手作りベーコンパン」「レモンサブレ」「コーンチキンボール」「味噌蒸しパン」「豆乳ヨーグルト」などでした。先ほど出来上がり、残って仕事をしていた保育士もできたてホカホカの手作りおやつを試食し、コメントしました。この中のいくつかが新しいメニューとして子どもたちの前に登場しますよ。お楽しみに!
 今の子どもたちは、大きくなってお金を出せばどんなおやつでも(外国のおやつでも)購入し食べられます。しかし、「心のこもった温かい手作りおやつ」は乳幼児期しか食べられません。給食担当の先生たちは、毎日心をこめて作ってくれています。

園外での研修

保育所等事故予防研修

 厚生労働省委託事業の「保育所等事故予防研修」があり、職員が参加してきました(H29.1福岡)。「保育所におけるアレルギー対応」「子どもの予防接種と感染症対策」「子どもの発達と事故予防」「事故防止のための取組み」「事故発生時の対応」「事故再発防止のための要因分析と検証」などの内容でした。「誤嚥・窒息防止」「午睡時」「水遊び」「アレルギー」など引き続き、子どもの安心・安全な保育が実践できるように、園内研修で全職員に周知し、日々の保育の中で事故防止に努めていきたいと思います。
 また、お弁当作り等で誤嚥・窒息防止のために保護者の方にお手紙を出しお願いをさせていただいております。お忙しいとは思いますが、ご協力よろしくお願いします。

わかば保育実践研究会

わかば保育実践研究会

 毎月第二土曜日15時~17時にこじか保育園を会場にわかば保育実践研究会が開催されます。前身は、岡山幼児教育研究会(ふたば保育実践研究会)で会が発足してから20年以上が経っています。子どものために質の高い保育をしたい、子どもの発達を学びたい、子どもの遊びのレパートリーを増やしたい、日常生活場面での手立てを学びたいなど、向上心のある先生たちが、広島県内・岡山県内・関東より毎月集まり学んでいます。
 今月(2月)は秋のセミナーのおさらい会でした。こじか保育園の職員が「0歳児の自由遊びの環境構成・準備物・遊びにおける子どもの発達・保育者の手立て」と「0歳児の絵本の時間の実践」の発表を行いました。他の地区や他園の先生たちと相互作用しながら討議を深め、保育の質の向上に努めています。
 保護者の皆様には、たくさんの職員が研修に参加できるように、家庭保育や早お迎えのご協力をいただき、感謝しています。保育の中で子どもたちにしっかりと還元していきたいと思います。
 
 ★研修会に参加をご希望の方は、日時・場所・内容を確認してくださいね
       問い合わせ先:こじか保育園TEL086-226-2071

カミイ博士記念セミナー

2017カミイ博士記念セミナー

 6月3日(土)カミイ博士記念セミナーが開催されました。全国より240名の参加者(研究者・保育士等)がありました。午前中は、長船ちとせ保育園と富山保育園での公開保育が行われ、その後こじか保育園に移動して午後より、①園長研究発表「乳幼児の知能の発達」②講演「子どもたちの自律性を育てる保育」(加藤泰彦先生:前アラバマ大学客員教授)③0,1歳児~5歳児各年齢のワークショップが行われました。当日は、家庭保育のご協力をいただき全職員が参加して学ぶことができました。今後の保育に生かし、保育の質を高めていきたいと思います。
 11月18日(土)は、マニング博士記念セミナーを予定しています。午前中はこじか保育園で公開保育が行われます。全国から集まる先生たちの学びの場となるように、土曜日ではありますが、登園をお願いします。
 
【6/3セミナー参加者のアンケートより】
*すばらしい発見をさせていただきました。赤ちゃん、すごいです。
*自律と自立の違いがよく分かった。
*生活面での保育士、子どもの動きがゆったり落ち着いていてすごいと思った。
*おやつの場面で自分でできることはさせてあげる!ステキです。
*テンポよく集団ゲームをされていたので、参考にさせていただこうと思いました。
*もう少し討議の時間があれば・・・もっともっと聞いてみたかったです。学んだことを自分のものにして園に持ち帰りたいです。
*園長先生が意欲的に研究されていて感心しました。若い先生にやれやれ言うのではなく自らやらなくてはと思いました。
 
★毎年、春にはカミイ博士記念セミナー(公開保育・講演・研究発表・ワークショップ等)を行い、全国各地より約250名の先生が参加されます。一緒に学びたい方は、こじかこども園(TEL086-226-2071)までご連絡ください。

マニング博士記念セミナー

2017マニング博士記念セミナー

 11月18日(土)マニング博士記念セミナーが開催されました。全国より220名の参加者(研究者・保育士等)がありました。午前中は、城東チャイルドセンターとこじか保育園で公開保育が行われ、こじか保育園の公開保育には約100名の方にご参加いただきました。公開保育にあたり、土曜日に子どもさんの登園のご協力をいただき、ありがとうございました。
 午後よりちとせ保育園に移動して、①加藤泰彦先生(元アラバマ州立大学客員教授)のご講演「構成論における読み書き-その理論と実践-」)②0,1歳児~5歳児各年齢のワークショップが行われました。午後からは、全職員が参加して学ぶことができました。今後の保育に生かし、保育の質を高めていきたいと思います。
 
【11/18・こじか保育園公開保育参加者のアンケートより】
*保育者が子どもと落ち着いて関わっていたので、子どももとても集中して遊んでいてすごいなと思いました。廃材遊びでは、私のクラスでは種類も少なく子どもが遊び込めていないことが増えてきたので、がたくさん用意してあり、子どもが遊び込んでいる姿が見られた。トラブルも少なく、保育者が誘ったり、玩具をすばらしい発見をさせていただきました。赤ちゃん、すごいです。
*自律と自立の違いがよく分かった。
*生活面での保育士、子どもの動きがゆったり落ち着いていてすごいと思った。
*おやつの場面で自分でできることはさせてあげる!ステキです。
*テンポよく集団ゲームをされていたので、参考にさせていただこうと思いました。
*もう少し討議の時間があれば・・・もっともっと聞いてみたかったです。学んだことを自分のものにして園に持ち帰りたいです。
*園長先生が意欲的に研究されていて感心しました。若い先生にやれやれ言うのではなく自らやらなくてはと思いました。
 
★毎年、秋にはマニング博士記念セミナー(公開保育・講演・ワークショップ等)を行っています。詳細は、こじかこども園(TEL086-226-2071)までお問い合わせください。
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