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育児講座「とっさの時の手当ての仕方」

2018-09-06
 今日は、日本赤十字社から山本指導員をお迎えして育児講座「とっさの時の手当ての仕方」を行いました。また、山本指導員は、当法人のとみやまこども園の園長でもあります。

 最近、災害が増えてきているので身近にある物を使ってできる、バンダナ包帯、簡易用のおしめの作り方、子どもに合ったサイズのカットバンの作り方を学びました。バンダナ包帯は、大判のバンダナを折っていき傷口に当てて巻く仕方、簡易用のおしめは、ナイロン袋とタオルで簡単に作ることができました。子どもに合ったカットバン作りは、日頃子どもたちが擦り傷をした時にすぐ実践できるものでした。

 また、ホットタオルも参加者の皆さんで作って子どもたちの体を拭いたりしました。ホットタオルで拭かれた子どもたちは、とても気持ちよさそうにしていました。災害になるとお風呂に入ることも難しい時などに良いことも教えて頂きました。

 その後は、誤飲について人形を使って実際に行ってみました。誤飲した時にただ、背中をたたくだけではなく、前向きにして胸をたたいて、それでも出なかったら背中の方から叩くなど細かいところまで教えて頂きました。参加した子どもたちも一緒になって人形の背中をたたいたりして学ぶことができました。

 参加されたみなさん熱心に聞かれていて、日頃の準備が大切だということを再認識できる育児講座となりました。

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